|
『オオカミ王ロボ』アーネスト・トンプソン・シートン著
皆さんご存知であろう「シートン動物記」の中でも最も有名であろうお話。
管理人幼少の頃の超愛読書。人生の原点とも言える作品。
この本を読んでいたおかげで、日本の普通の人(動物を知らない人)
とはオオカミ観が違うのかもしれません。
小学校の頃はあまり本を読む子ではありませんでしたが、これだけは何回も読みました。
ちなみに、小学校の図書館に行って読んだのは動物記モノやノンフィクション動物モノ、
伝記や歴史や科学関係の本ばかりでファンタジーとミステリは殆ど読んだことがない、
これも今に繋がっている気がします。
|
|
『ウルフ・サーガ』(上・下巻)ケーテレヒアイス著、松沢あさか訳、福音館
管理人の中でCoADと肩を並べて、いや、ある意味では上を行っている究極の作品。
あるオオカミの群れを主人公に、ネイティヴ・アメリカンの思想を描く動物物語り。
ヨーロッパ系移民対北米先住民とも、
第三帝国対それに抵抗した人々とも
取れる物語は、
大人にも自信を持っておすすめできます。
CoADと同じく、動物たちの描写がとにかく見事なので、
単純に動物モノとしても楽しむことが出来ます。
|
|
『静かな大地』池澤夏樹著、朝日新聞社
ちょうどアイヌに興味を持ち始めた頃に読んだ小説。
稲田藩の蝦夷開拓民の子息という和人ながら、アイヌと共に生きた兄弟の物語り。
和人のアイヌに対する迫害などを描きつつも、決して押し付けがましくない。
しかしながら、和人である自分に対して色々と自問したくなる作品。
一見分厚いですが、一気に読めてしまいます。 |
|
『まほろばの疾風』熊谷達也著、集英社
古代東北の英雄、アテルイを主人公にした歴史物語。
とはいっても、実は管理人、アテルイの存在をこの小説を読むまで知りませんでした(恥)
古代東北についてかなり無知な状態で読み始めたのでした。
古代東北の蝦夷については、おそらくアイヌ系の文化に影響を受けた
日本人であろう、というのが定説(?)のようですが、
ここではまんまアイヌのごとく描かれています。個人的にはそこがまた好みでした。
(高橋克彦氏の『火怨』はあまりにも日本人的すぎた…私には)
ちなみにアテルイの腹心であるモレがこの小説では女性になって登場していますが、
それがまた色々レンと被るのです!このモレがお気に入りだったために、
レンにもすぐにハマってしまった、というわけです。 |